皆様さまざまな『お困りごと』を抱えていらっしゃいましたが、弊社製品の活用が解決につながったと、ご好評いただいております。
顧客企業様の実際のご活用事例をご紹介いたします。
メーカーのお客様に、新商品開発~販促戦略までトータルに一大プロジェクトとして任されるというケースが多くあります。担当の方と何度もミーティングを重ね、商品開発を進めていく中で、開発の技術的なことはお客様にお任せするのですが、我々が力を発揮すべきはコンセプトワークやパッケージデザイン。
一般消費者の視点に立ったデザインやコンセプトを考えることは、比較的、自由度も高く容易ですが、問題は、メーカー側の役員の皆様方にご理解やご納得いただくということ。社外の人間である我々には、常にそこが一番高いハードルと感じます。
レクソルのリアルダミーを利用するようになり、豊富なバリエーションを、ギリギリのタイミングまで追いかけて用意し、スピード感と説得力のあるプレゼンができるようになりました。前日の夕方にデータ入稿して、翌日昼過ぎのプレゼンに間に合わせてもらったこともあります(営業担当の方に感謝しています。。。)。本物に限りなく近いもので、具体的なプレゼンができることは、本当に大きいです。商品発売後、お客様が店舗で手に取る様子までをストーリー立てて行ったプレゼンでも、ダミーが非常に効果的に役に立ちました。
もちろん、お客様にプレゼンする前に、社内でも徹底的な検証を重ねます。あるプロジェクトでは、1つのパッケージデザインを完成させるまでに、合計100個ほどのダミーをお願いしたこともあります。が、デザインクオリティはもちろん、ユーザビリティも含め、実に詳細まで検証できる材料になるダミーは、もはや必須アイテム。業務品質が高まり、次の仕事に実際につながっていることを考えると費用対効果は決して悪くない。
最初はダミーにコストをかけることに懐疑的だった上司も、今はその効果を完全に認めてくれています。あらゆる業種のお客様へのプレゼンに積極的に利用しています。