皆様さまざまな『お困りごと』を抱えていらっしゃいましたが、弊社製品の活用が解決につながったと、ご好評いただいております。
顧客企業様の実際のご活用事例をご紹介いたします。
ペットボトルや缶など、飲料のボトルデザインは、容器の形状によって、平面デザインだけでは対応できないパーツが出てきます。限りある面積の中で、お客様に伝えたい情報をより多く盛り込みたいため、ボトルの首まわりや底面に近い部分など、ギリギリのラインまで文字や絵柄の情報をいれていくのです。
また、色のついた液体が入ったとき、その液体が外装のフィルムを通して、どれぐらい商品の視覚的な印象に影響を与えるかなども、製品化前に検証したいポイントです。パッケージダミーを作る前は、製品化した際に、想定外の見え方となってしまい、失敗だったと言わざるを得ない商品もありました。
飲料は特に他社製品と比較されて購入されるケースが多い商品です。いわゆる「ジャケ買い」されるお客様も多く、パッケージデザインの成否が、商品の売上げも左右します。色の見え方ひとつ、コピーの訴求力ひとつ、平面上でも入念なチェックをするのですが、本製品同様のリアルな立体で検証できるのでは、大きな差があります。
パッケージダミーを作るようになり、かなり精度の高い検証ができるようになり、製品化されたときに、想定と異なるということはほとんどなくなりました。おかげさまで売上げも順調です。